幼稚園の塀と中国華北竜山文化
6年越しの謎が解けたかもしれない。
今「世界の歴史2 古代ギリシアとアジアの文明」を読んでいるんですけれど、華北で栄えた竜山文化の土器「三足土器」の画像を見た瞬間、衝撃が走りました。
▲キュートなフォルム、これがパンだったらこねくり回されすぎてて食べる気起きませんが焼き物なので良いですね
昔写真におさめて以来ずっと謎だったこの塀の動物に似ている・・・! ( 画像:右 )
▲西日具合がいい感じ、扉の青と、塀のピンク・茶がすごい合う、なんとなく絵本「ももいろのきりん」を思い出します
ちなみにこの写真は、当時学生で好きなテーマで「マップリーフレット」を作成するという課題の際に撮影したもので、私は自宅を中心とした半径500m以内の近所を、散歩しながらツッコミを入れるというマップ「R500 MAP」を作りました。( ↓ 部分キャプチャ )
▲テキスト位置のメチャクチャさに若さを感じる、今なら許せない反面新しさも感じてしまう、そして語彙の乏しさ
「幼稚園の塀に謎の生物が!右のなんて持つとこついてるし。」とつっこみを入れていますが、そこがポイントであり大事な大事なヒントだったんだ...
右の謎の生物が三足土器だとすれば、左の牛は牧畜、または農耕 ( すきを牛に引かせる等 ) の表現とも考えられるぞ...
私が高校で真面目に世界史を学んでいればこの場で解けたかもしれない謎
高校で真面目に世界史を学ばなかったおかげで6年越しで解明するという快感を得られた謎
こういうことがあるので情報収集はやめられないですね。
読書もネットサーフィンも、関連付けられたときの快感がやみつきの一端を担っていると思う。
とりあえず今度からよくわからんものに取手がついていたら土器を疑うことにします。
- 作者: J.M.ロバーツ,J.M. Roberts,月森左知
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- 発売日: 2003/02
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